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rohan

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おそらく、バカラ社のグラスの中で最も有名なモデル”ROHAN"。日本ではローハンと呼ばれる事が多い。
(フランスでは”R”の発音で、”ゴハン”と云うのが一番通じ易い。)
1855年のパリ万博で名誉大賞を受賞したデザインで、もうかれこれ150年たった今も尚、古さを感じさせない。
Rohanとはフランスのとある街の名前だそうです。

この文様は、アシッドエッチングと呼ばれる技法で創られていて、それは、熱した松ヤニとワックスの混合液をグラス表面に塗り、
その上から針で模様を削って、酸に浸すと、削られた部分が酸によって腐食して柄になるという製法。

この針で削る作業が現在ではかなり機械化されてるせいなのか、酸に浸す薬品が違うのか(勿論時間も違うだろうし)

このROHANは、アンティークと現行品の違いがとても顕著なモデルなのです。

アンティークの100年程前のROHANと現在のROHANを比較してみました


現行品の表面からの写真 アンティーク1900年頃の
表面からの写真
現行品の裏面からの写真 アンティーク1900年頃の
裏面からの写真
違いが一目瞭然なんですが、現行品はとりあえず針で引っ掻いたかんじの溝で、1900年頃のアンティークのは
もうなんだか溝が出来てる感じですね。浸す時間の問題?最初のニードルワークの作業の違いの問題?まあ、色々
手作業による行程が多かった昔から、機械による行程が多くなった結果なんでしょうけど、一つ不思議なのは

アシッドエッチングによる有名な他のモデルは最初からもっと浅い感じのエッチングで、(例えばミケランジェロなど)
ロハンだけ昔のは何故こんなに深くエッチングされているのか?謎です〜また、パリに行ったときに誰かに聞いてみます。

なので次回はミケランジェロ特集にしようと。(ミケランジェロはロハン程の差はありません)

しかし、アンティークと一言で云っても、150年前のモデルから50年前のモデル迄、色々有ります。
そして、それらもやはり差がとてもあります。

年代が新しくなればなる程、線が細く、薄くなっていく傾向が有りますが、断定は出来ません。

詳細の写真にはアップの写真も載せておくので(見すぎたらどうでも良くなってくるので注意)

サインの事はSTUDYに載せます”バカラのサインについて”(数日後に載せます)

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